秋「ということで、大掃除をします」

部室横の物置を掃除していたら
さ「カビ臭っ!?」

さわちゃん先生のギターが発掘されたので
さ「他の誰かに使って貰った方がこのギターも幸せよ」

売って部費の足しにすることになったのでした
楽器もお茶もお菓子も別荘も
全部私物だった気がするのですが
一応、部費って概念はあったんですね
ついでに今週の秋山さんという概念
律「ムギー、行こうぜー」
紬「まだ日誌届けたりしなきゃいけないから、先行ってて」
秋「あれ?ムギ今日、日直だっけ?」
黒板を掃除するムギさんを呼ぶ律ちゃん

の後ろから秋山さん
律「ほれ、こっちも」
唯「それは私のじゃないよ?」
律「へ?じゃあ……」
謎のぬいぐるみの持ち主

の手
紬「頷いた!」
唯「かわいいー!」
亀の予想外のリアクションに思わず生えてきた唯

に隠れる秋山さん

以上です
『整頓!』
けいおん!!第2話です
先生に言われた通り

楽器屋へギターを売りに行きましたら
店員「50万円で買い取らせていただきます」

なんかすごいねだんに
秋「だだだだって、ごご5ひゃくまん……!」
律「落ち着け、桁が変わってる」

慌てふためく秋山さん
紬「ありがとうございます」
律「おめえは躊躇なさすぎだ!」

いつも通りのムギさん
いやでもなんで、先生もカビ臭いと忌避した
しかも10年近く手入れもされてないギターですのに
そんな価格査定になってしまったのか
店「このモデルは1960年代初めに生まれたギターでして、当初は材料や形が定まっておらず、様々な仕様のマイナーチェンジを繰り返しつつ現在の形になったと言われています。お客様にお持ちいただいたこのギターは、フィンガーボードにハカランダという今となっては貴重な木が使われていまして、これが高い値段の1つの要因になっております。残念なことにこのギターはテイルピースが交換されておりまして、フルオリジナルではないため少し値段が落ちてしまいますが、ストップテイルピースの方が演奏性に優れておりこちらの方を好むお客様も多く、それ程のマイナスにはなりません。しかもこのギターは長いことしまわれていたそうで、あまり傷やフレットの減りが無く年代物にしては大変コンディションが良いので、この金額で買い取らせていただきます」
……

……

とりあえずすごいらしい
50万円とかいう降って湧いた大金に
梓「欲しいエフェクタがあったんですよねー」
秋「マルチアンプシミュレータに、新しいアンプ」
律「ツインペダルにやっぱりフロアタムも欲しいな」

みんなが我を失ってしまわれました
お金は人の目を暗ませてしまうのです
しかしその中で唯一動じないムギさんのお金耐性
きっと十万円単位なんて端金なのでしょうね
まあ、唯もある意味では
憂「これがええのんかー?」
唯「ああん、もっとぉ」

いつも通りなんですが
いや、札束ビンタも10万円でしか叶わない夢なのは確かなので
お金の虜になってしまったのは間違ってないです
あとはまあ、
さわちゃん先生にいくらで売れたのか聞かれ
すると動揺した律ちゃんが咄嗟に
律「いちまんえん……」
秋(律ー!?)
梓(それは欲張り過ぎではありませんか!?)

大嘘をつくも
さ「部費に計上しておくから買取証明書ちょうだい」

白を切り通せなくなり

証拠隠滅を図った結果
律「隠すつもりなかったんじゃが、
あまりの金額の多さにオラ気が動転してしもうて!」

みんなで土下座するのでした
ここら辺は、
50万円の札束を思い出して気が動転する人たちと違い
画面には一切出て来なかったのに

みんなと一緒にはしゃぎたいムギさん
証明書を食う律ちゃんの行動には
流石にビックリする姿がかわいかったですね
物置を整理したりギターを売ったりしていたここ数日
律「5人でいいって言ったものの、
やっぱり後輩が欲しいんじゃないかなあ」
紬「私も同じこと思ってた……」
そういえば最近のあずにゃん

様子がおかしかったような
新入部員を指導する上級生をジッと眺めていたり
ギターを売りに行った日の道中
物置整理用の棚を買うべくホームセンターへ行って

スッポンモドキを見ていたり
楽器屋でバンドのポスターを見かけて
梓「ウチのバンド、これだけ人数いたらどんな音になるんですかね」
秋「そうだな、このくらい部員がいるといいな」

軽音部員の人数を気にしたり
でもその悩みを解決出来るのは後輩のみ……
前回あれだけ募集しても人が来なかった訳で……
すると唯、さわちゃんに何か1つだけ買ってあげると
言われていたのを思い出し
唯「新入部員のトンちゃんだよ!」
紬「先生に頼んで買って貰ったの。梓ちゃんの後輩よ」

後輩(亀)が部室に!
念願のかわいい後輩が出来て
しかも相手はホームセンターで見ていた亀で
このサプライズにはもうあずにゃん大喜び!
梓「へー……」

……うん?
律「なんかリアクション薄くね?」
秋「うん」

あれ?
唯「だってあずにゃん欲しそうにジッと見つめていたんだもん」
梓「私はただ変な顔だなって見ていただけです」

ええ……
まあ、早とちり紆余曲折誤解はありましたが
梓「これからは私がちゃんと面倒見るからね」
唯「いやいや、私もちゃんとするし!」

トンちゃんは無事部室に迎え入れられたのでした
スッポンモドキ、2009年当時で1匹大体1~2万円だったっぽいので
飼育セットと合わせてご褒美にしてはまあまあ値が張りますかね
50万円は先生の器も広げるものなのです
……あ、
これだけ長々と書いといてなんですが
今回はやっぱり
憂「めっ!」
唯「ゆるしてつかぁさい!」

憂さんがかわいかったですね(回想)
律「私もキラキラしたい!」

次回は律ちゃんが主役らしい
唯「こうやって暗い所で輝け律ちゃん作戦を考えているんだよ」

律ちゃんを輝かせたいらしい
まあ、基本みんなの後ろで座ってるので
ドラムって地味ですからね
次回、第3話
『ドラマー!』
お楽しみに!
━━━━━━━━━━━━━━━━
以下、拍手レスにオラ気が動転してしもうて!

部室横の物置を掃除していたら
さ「カビ臭っ!?」

さわちゃん先生のギターが発掘されたので
さ「他の誰かに使って貰った方がこのギターも幸せよ」

売って部費の足しにすることになったのでした
楽器もお茶もお菓子も別荘も
全部私物だった気がするのですが
一応、部費って概念はあったんですね
ついでに今週の秋山さんという概念
律「ムギー、行こうぜー」
紬「まだ日誌届けたりしなきゃいけないから、先行ってて」
秋「あれ?ムギ今日、日直だっけ?」
黒板を掃除するムギさんを呼ぶ律ちゃん

の後ろから秋山さん
律「ほれ、こっちも」
唯「それは私のじゃないよ?」
律「へ?じゃあ……」
謎のぬいぐるみの持ち主

の手
紬「頷いた!」
唯「かわいいー!」
亀の予想外のリアクションに思わず生えてきた唯

に隠れる秋山さん

以上です
『整頓!』
けいおん!!第2話です
先生に言われた通り

楽器屋へギターを売りに行きましたら
店員「50万円で買い取らせていただきます」

なんかすごいねだんに
秋「だだだだって、ごご5ひゃくまん……!」
律「落ち着け、桁が変わってる」

慌てふためく秋山さん
紬「ありがとうございます」
律「おめえは躊躇なさすぎだ!」

いつも通りのムギさん
いやでもなんで、先生もカビ臭いと忌避した
しかも10年近く手入れもされてないギターですのに
そんな価格査定になってしまったのか
店「このモデルは1960年代初めに生まれたギターでして、当初は材料や形が定まっておらず、様々な仕様のマイナーチェンジを繰り返しつつ現在の形になったと言われています。お客様にお持ちいただいたこのギターは、フィンガーボードにハカランダという今となっては貴重な木が使われていまして、これが高い値段の1つの要因になっております。残念なことにこのギターはテイルピースが交換されておりまして、フルオリジナルではないため少し値段が落ちてしまいますが、ストップテイルピースの方が演奏性に優れておりこちらの方を好むお客様も多く、それ程のマイナスにはなりません。しかもこのギターは長いことしまわれていたそうで、あまり傷やフレットの減りが無く年代物にしては大変コンディションが良いので、この金額で買い取らせていただきます」
……

……

とりあえずすごいらしい
50万円とかいう降って湧いた大金に
梓「欲しいエフェクタがあったんですよねー」
秋「マルチアンプシミュレータに、新しいアンプ」
律「ツインペダルにやっぱりフロアタムも欲しいな」

みんなが我を失ってしまわれました
お金は人の目を暗ませてしまうのです
しかしその中で唯一動じないムギさんのお金耐性
きっと十万円単位なんて端金なのでしょうね
まあ、唯もある意味では
憂「これがええのんかー?」
唯「ああん、もっとぉ」

いつも通りなんですが
いや、札束ビンタも10万円でしか叶わない夢なのは確かなので
お金の虜になってしまったのは間違ってないです
あとはまあ、
さわちゃん先生にいくらで売れたのか聞かれ
すると動揺した律ちゃんが咄嗟に
律「いちまんえん……」
秋(律ー!?)
梓(それは欲張り過ぎではありませんか!?)

大嘘をつくも
さ「部費に計上しておくから買取証明書ちょうだい」

白を切り通せなくなり

証拠隠滅を図った結果
律「隠すつもりなかったんじゃが、
あまりの金額の多さにオラ気が動転してしもうて!」

みんなで土下座するのでした
ここら辺は、
50万円の札束を思い出して気が動転する人たちと違い
画面には一切出て来なかったのに

みんなと一緒にはしゃぎたいムギさん
証明書を食う律ちゃんの行動には
流石にビックリする姿がかわいかったですね
物置を整理したりギターを売ったりしていたここ数日
律「5人でいいって言ったものの、
やっぱり後輩が欲しいんじゃないかなあ」
紬「私も同じこと思ってた……」
そういえば最近のあずにゃん

様子がおかしかったような
新入部員を指導する上級生をジッと眺めていたり
ギターを売りに行った日の道中
物置整理用の棚を買うべくホームセンターへ行って

スッポンモドキを見ていたり
楽器屋でバンドのポスターを見かけて
梓「ウチのバンド、これだけ人数いたらどんな音になるんですかね」
秋「そうだな、このくらい部員がいるといいな」

軽音部員の人数を気にしたり
でもその悩みを解決出来るのは後輩のみ……
前回あれだけ募集しても人が来なかった訳で……
すると唯、さわちゃんに何か1つだけ買ってあげると
言われていたのを思い出し
唯「新入部員のトンちゃんだよ!」
紬「先生に頼んで買って貰ったの。梓ちゃんの後輩よ」

後輩(亀)が部室に!
念願のかわいい後輩が出来て
しかも相手はホームセンターで見ていた亀で
このサプライズにはもうあずにゃん大喜び!
梓「へー……」

……うん?
律「なんかリアクション薄くね?」
秋「うん」

あれ?
唯「だってあずにゃん欲しそうにジッと見つめていたんだもん」
梓「私はただ変な顔だなって見ていただけです」

ええ……
まあ、早とちり紆余曲折誤解はありましたが
梓「これからは私がちゃんと面倒見るからね」
唯「いやいや、私もちゃんとするし!」

トンちゃんは無事部室に迎え入れられたのでした
スッポンモドキ、2009年当時で1匹大体1~2万円だったっぽいので
飼育セットと合わせてご褒美にしてはまあまあ値が張りますかね
50万円は先生の器も広げるものなのです
……あ、
これだけ長々と書いといてなんですが
今回はやっぱり
憂「めっ!」
唯「ゆるしてつかぁさい!」

憂さんがかわいかったですね(回想)
律「私もキラキラしたい!」

次回は律ちゃんが主役らしい
唯「こうやって暗い所で輝け律ちゃん作戦を考えているんだよ」

律ちゃんを輝かせたいらしい
まあ、基本みんなの後ろで座ってるので
ドラムって地味ですからね
次回、第3話
『ドラマー!』
お楽しみに!
━━━━━━━━━━━━━━━━
以下、拍手レスにオラ気が動転してしもうて!
> 味噌っぽいエロい秋山さんという概念のない世界さん
> あずにゃん10万円でOKとか、案外安いですね(やめてください?!)
エロい秋山さんは6年前が最盛期でしたね(やめてください!?)
相場は2、3亀くらいでしょうし5亀は結構(やめてください!?)
> そうそう、あずにゃんのために亀を買ってあげるんでした。新作アニメなのになんで知ってるのかな?亀はやっぱりあのメタファー(やめてください?!)
あずにゃん、亀が好きそうな顔してますからね
特に亀の頭部が(やめてください!?)
> バッコンモドキが当時そんなに高いとは知らなかった感じです
亀が大きくなる薄い本?(やめてください!?)
今の値段を検索したら……高いもので5万円して驚いた感じです
このモデルは1960年代初めに生まれたギターでして、当初は材料や形が定まっておらず、様々な仕様のマイナーチェンジを繰り返しつつ現在の形になったと言われています。お客様にお持ちいただいたこのギターは、フィンガーボードにハカランダという今となっては貴重な木が使われていまして、これが高い値段の1つの要因になっております。残念なことにこのギターはテイルピースが交換されておりまして、フルオリジナルではないため少し値段が落ちてしまいますが、ストップテイルピースの方が演奏性に優れておりこちらの方を好むお客様も多く、それ程のマイナスにはなりません。しかもこのギターは長いことしまわれていたそうで、あまり傷やフレットの減りが無く年代物にしては大変コンディションが良いので、この金額でありがとうございました
> あずにゃん10万円でOKとか、案外安いですね(やめてください?!)
エロい秋山さんは6年前が最盛期でしたね(やめてください!?)
相場は2、3亀くらいでしょうし5亀は結構(やめてください!?)
> そうそう、あずにゃんのために亀を買ってあげるんでした。新作アニメなのになんで知ってるのかな?亀はやっぱりあのメタファー(やめてください?!)
あずにゃん、亀が好きそうな顔してますからね
特に亀の頭部が(やめてください!?)
> バッコンモドキが当時そんなに高いとは知らなかった感じです
亀が大きくなる薄い本?(やめてください!?)
今の値段を検索したら……高いもので5万円して驚いた感じです
このモデルは1960年代初めに生まれたギターでして、当初は材料や形が定まっておらず、様々な仕様のマイナーチェンジを繰り返しつつ現在の形になったと言われています。お客様にお持ちいただいたこのギターは、フィンガーボードにハカランダという今となっては貴重な木が使われていまして、これが高い値段の1つの要因になっております。残念なことにこのギターはテイルピースが交換されておりまして、フルオリジナルではないため少し値段が落ちてしまいますが、ストップテイルピースの方が演奏性に優れておりこちらの方を好むお客様も多く、それ程のマイナスにはなりません。しかもこのギターは長いことしまわれていたそうで、あまり傷やフレットの減りが無く年代物にしては大変コンディションが良いので、この金額でありがとうございました
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