律「これでバッチリだな」
唯「でもよく寝てるねー」
紬「きっとロミオ役で疲れてるのよ」

学園祭ライブ本番の朝
律「澪があがらないようにと思ってさ」
秋「書きすぎだろ!」

秋山さんの緊張をほぐし

えいえいおーなのでした
そして講堂へと向かって走り出す
放課後ティータイムのみんな

を見るあずにゃん
ここいいですね
先輩たちのために張り切って、頑張って
でも劇で忙しそうにしている姿を見てやきもきして
2期のここまではあずにゃんが主人公だったんだなあと思わせる
でも一旦その視点は外れて
和「さあみなさんお待ちかね!
桜高祭のメインイベント、放課後ティータイムの演奏です!」

今回はみんなが主役です
今週は秋山さんも主役です
律「おはよ澪」
唯紬「おはよう澪ちゃん」
秋「おはよう、みんな」
疲れからかみんなより遅れて起床する

寝袋
秋「ああ、美しいジュリエット!
君を1人で死神のところに行かせはしない!」
ロミオのセリフを言ってと唯の無茶振りに渋々応え

写メで撮られる秋山さん
律「ロミオ……あなたはどうしてロミオなの!」
同じく無茶振りされた嫁の熱演を見る

秋山さん

以上です
『またまた学園祭!』
けいおん!!第20話です
唯「学園祭ライブも3回目だよね」
律「2年前は初めてですっごく緊張したっけ」
準備中に色々思い出しておりましたら
秋「2年前……」
律「いやあー、そういうことじゃなくって!」

蘇るトラウマ
律「でも去年は!」
唯「私が熱出してギー太を家に忘れてきたんだ……
あの時は本当に申し訳ございません……」

あっちを立てればこっちが立たず
唯が声を枯らしたり、秋田夫婦喧嘩が勃発したり
ハプニングばかり起きてましたもんね
でも今回こそは完璧なライブをするため
スタートからバッチリ決めるべく
唯「何これ……!」
梓「みんな私たちと同じTシャツ着てる!」

なんかすごいことに
満員の講堂、中にいるみんながHTTTシャツを着て
放課後ティータイムのことを応援してくれています
和「なし崩しにだけど、澪ファンクラブ会長引き継いじゃったし」
さ「これよこれ……!」

2人がやってくれました
ファンクラブ会長和ちゃんが計画して
さわちゃんが徹夜でサプライズTシャツを作ったと
ただただ一生懸命に軽音部をやってきただけですのに
ここまでされたらそんなん……
唯「私たちの方がみんなに色々して貰っちゃって……」

泣きそう……
もう泣いてるけど鼻水も出てるけど
ライブ始まってもいないのに
こんなに応援して貰えたら感動するに決まってます
「澪も何か言ってー!」
秋「あ、ありがとう」
「「キャー!!」」

右半分前列に陣取る秋山澪ファンクラブ
秋山さん、ファンクラブ会員だからといって
完全に味方だと思ったらダメですよ
この人たち間違いなく

シャッターチャンス狙ってるので
ではそろそろ
まずは1曲目となる
唯「1、2、3、4、ごはん!」

ごはんはおかずで
「「1、2、3、4、ごはん!」」

講堂の空気を温め

憂さんもほかほか
部室がない頃に作った新曲で
学園祭ライブが初めての演奏でしたが上手くいきました
速いテンポに変な歌詞で合いの手付きというキャッチーな曲
空気をかっさらうにはこれ以上ない方法ですね
しかし放課後ティータイムさんは
作れる曲の幅が広すぎませんか
その後、MC中に曲順の紙を無くしたことに気付き
次なんだっけとアワアワする唯でしたが
憂「頑張れ、お姉ちゃん……!」

遠くから応援憂さん
心強いですね
お気に入りのうさちゃん抱いて今夜もオヤスミ♪
少し時間が経って、もう何曲目なのか
定番のふわふわ時間が演奏される最中
い「今やってるライブの間着ていただけると嬉しいです」

ありがとう若王子いちごさん
講堂をHTT一色にするために
ライブ中も入り口でTシャツを配ってくれていました
ううん、裏方をやってくれるだなんて
自分も見たいでしょうに、いちご優しい
するとふわふわ後に
唯「山中先生はいつも優しくしてくれて、
私たちの部活を応援してくれています」

メンバー紹介が始まりまして
唯「続いて、ベースは澪ちゃんです」
秋「私たちのライブを聴いてくださいましてありがとうございます」

ファンクラブ会員がみてる
秋「私、ここにいるみんなと一緒にバンドをやってこれて」

秋「最高です!」
あの恥ずかしがり屋の秋山さんが
まさかライブで叫んで、お客さんにアピールするとは
秋「みんな……
ありがとぉー!」

初めての学園祭を思い出しますね
それくらい内側から湧き出るものがあって
今までが楽しかったと
そして恥ずかしがり屋を克服したと
3年でとても成長しました
唯「和ちゃんは幼馴染なんですけど、生徒会長で物知りで
和ちゃんも一言どうぞ!」
和「なんでよ、早く次行きなさい!」

和ちゃんを挟んで
唯「次はキーボードのムギちゃんです」
紬「私たちの演奏を聴いてくださいましてありがとうございます」
落ち着いた受け答えをしていたと思ったら
クラスメイトの「ムギー」声援を受け
紬「バンドって、すごく楽しいです!」

紬「今もすっごく楽しいです!」
ムギさんの貴重な大興奮シーン
似た雰囲気のお嬢様みたいな3人組もビックリ
初めは桜高2年生かなと思っていたのですが
お揃いのピンクがかったシャツにネクタイですか
もしかしたら中学時代の同級生なのかもしれませんね
ちなみに左下にいるオカ研の2人は

展示を休んで聴きに来てくれました
唯「あずにゃんは2年生なんだけどギターがすっごく上手くて
私もあずにゃんに教えて貰ってます。ありがとね」
梓「ありがとうございます……」

照れにゃん
緊張しているのを察してか
自分を下げつつあずにゃん紹介
これは、先輩
純「あーずさー!」
憂「あずさちゃーん!」

かわ憂
唯「次にドラムの律ちゃんです!我が軽音部の部長です!」
律「えー、みなさん。今日は軽音部のライブを聴いて下さいまして
ありがとうございます」

律「それでは次の曲でーす」
お礼だけ言って、アッサ律ちゃん
まあ時間が押してるのは事実でしょうしね
それにまだ
律「唯は見た目のまんまで、のんびりしててすっとぼけてるけど」
紬「いつも全力で、一生懸命で」
秋「周りのみんなにもエネルギーをくれて」
梓「とっても頼れる先輩です」

唯の紹介もありますので
唯「うおお、どうした、何があった」

本人に内緒で打ち合わせしてました
ずっと安定のMC力に任せっきりでしたが
今回ばかりは本人ではなくみんなで紹介
憂「お姉ちゃーん!」
唯「ういー!」

かわ平沢姉妹
「唯ー!」
「放課後ティータイムー!」

この大歓声に囲まれて
いつまでもやっていたいけど

みんなで頷き合って
唯「それでは次が最後の曲です」

ああ……
最後の歌だって決めてたんですね
ふわふわ時間の曲順をわざわざ真ん中に置いて
尺的に全カットも出来たのでしょうけど
それはせずに一部でも流した理由が分かりました
1期最終回みたいに

アンコールあるかもって思っちゃいますもん
ライブ冒頭
唯「私たちの方がみんなに色々して貰っちゃって……」

泣きながら言ってたように
元々最後に、ありがとうを伝えるために
歌おうとしていたのでしょう
多分みんなの唯紹介もそういう意図だったのだと思います

唯「山中センセー!Tシャツありがとー!」

唯「和ちゃん、いつもありがとー!」

唯「憂、純ちゃん、ありがとー!」

唯「クラスのみんなもありがとー!」
唯「トンちゃんありがとー!
部室ありがとー!
ギー太ありがとー!」

唯「みんなみんな、本当にありがとー!」
アンコールをやっちゃいけないし
期待させてもいけません
きちっと締めて、終わらせなきゃいけません
唯「放課後ティータイムは、いつまでもいつまでも……」

唯「放課後です!!」

……うん?
唯「それでは最後の曲聴いてください。U&I!」

まあいいや
ここでのU&Iはみんなへ向けたお礼の歌ですから
ここが全校生徒相手に演奏出来る最後の機会ですので

精一杯演奏して

ムギさんアレンジ

秋山さんコーラス
みんなで盛り上がって
それでもやっぱり

最後は5人で
唯「大成功、だよね」
秋「なんかあっという間だったけどな」
紬「ちゃんと演奏出来てたか全然覚えてないわ」
律「っていうか、Tシャツのサプライズでいきなり吹っ飛んだ」
梓「私もです。もう何が何だか」

今朝と変わっていない机のお菓子
つまりお茶もせず、ケーキも食べず
部室に帰るなり力尽きてたと

お疲れ様でした
ギー太もエリザベスもむったんもありがとうございました
とりあえず何しましょう
まずはやっぱりお茶とケーキにしましょう
そしてそれからどうしましょう
秋「次は、クリスマスパーティだよな!」
紬「その次はお正月ね!」
梓「初詣に行きましょう!」

いつものゆるーい放課後に戻りまして
秋「それから……次の新歓ライブかあ」
律「また学校に泊まり込んじゃおっかあ!」
唯「今度はさわちゃんも誘おうよ!」
梓「いいですねそれ!」

ふいにカメラが遠くなり
律「夏になってもクーラーあるし!」
紬「合宿もあるし!」
唯「楽しみだねえ、その次は……」
梓「えーっと、その次はですねえ」

もちろん来年の学園祭ですが
律「……って、次はないないっ」

言っちゃった……
律ちゃんが放課後の魔法を解いちゃった
でも部長だから、締める時は締めないといけませんので
唯「来年の学園祭はもっともっと上手くなってるよ」
やめろよお……

泣きながら言うなよお……
それ自分でも分かってて言ってるパターンじゃないですか
ツッコミ待ちの姿勢じゃないですか
律「お前留年する気か?高校でやる学園祭はもうないのっ」
唯「そっかあ、それは残念だねえ」

秋山さんもツッコミ放棄しないでくださいよお……
紬「やだやだぁ!」
梓「ムギ先輩わがまま言わないで
唯先輩も子供みたいに泣かないでください」
唯「これは汗だよぉ」

無理するなよお……
律「みーおー、リコピーン」
秋「ふふっ……律だって泣いてるクセに」

無理して笑わせようとするなよお……
京都の修学旅行で緊張していた
秋山さんを笑わせたネタ
分かってて笑うなよお……
秋「よかったよな!本当によかったよな!」
紬「うん!とってもよかった!」

号泣する先輩たちと
梓「みなさんと演奏出来て、幸せです!」

泣かないあずにゃん
在校生ですからね
1人だけあと1年ありますからね
笑顔で見送らなきゃいけない
同じ立場になれない辛さも感じます
それとこれとは別に
泣くあずにゃんが見たいので3期ください
最後は
唯「みんなぁー!」

抱き合って
和「幸せそうな顔……」

おやすみなさい
やっぱりこの話って
卒業式、映画に先駆けた
最初の最終回だったなあって
唯「卒アルに写る時の髪型研究するの」

帰ってきた日常回
最近ずっと学園祭ライブに向けて頑張っていたので
ちょっと気を抜いていきましょう

ダメです
受験生ですので集中力を勉強に切り替えてください
でもまあ、一生残る卒業アルバムの写真
唯「小学校のはにやけてて、中学のは緊張しすぎ
今回はバッチシ決める!」

乙女心も大事なのです
次回、第21話
『卒業アルバム!』
お楽しみに!
唯「でもよく寝てるねー」
紬「きっとロミオ役で疲れてるのよ」

学園祭ライブ本番の朝
律「澪があがらないようにと思ってさ」
秋「書きすぎだろ!」

秋山さんの緊張をほぐし

えいえいおーなのでした
そして講堂へと向かって走り出す
放課後ティータイムのみんな

を見るあずにゃん
ここいいですね
先輩たちのために張り切って、頑張って
でも劇で忙しそうにしている姿を見てやきもきして
2期のここまではあずにゃんが主人公だったんだなあと思わせる
でも一旦その視点は外れて
和「さあみなさんお待ちかね!
桜高祭のメインイベント、放課後ティータイムの演奏です!」

今回はみんなが主役です
今週は秋山さんも主役です
律「おはよ澪」
唯紬「おはよう澪ちゃん」
秋「おはよう、みんな」
疲れからかみんなより遅れて起床する

寝袋
秋「ああ、美しいジュリエット!
君を1人で死神のところに行かせはしない!」
ロミオのセリフを言ってと唯の無茶振りに渋々応え

写メで撮られる秋山さん
律「ロミオ……あなたはどうしてロミオなの!」
同じく無茶振りされた嫁の熱演を見る

秋山さん

以上です
『またまた学園祭!』
けいおん!!第20話です
唯「学園祭ライブも3回目だよね」
律「2年前は初めてですっごく緊張したっけ」
準備中に色々思い出しておりましたら
秋「2年前……」
律「いやあー、そういうことじゃなくって!」

蘇るトラウマ
律「でも去年は!」
唯「私が熱出してギー太を家に忘れてきたんだ……
あの時は本当に申し訳ございません……」

あっちを立てればこっちが立たず
唯が声を枯らしたり、秋田夫婦喧嘩が勃発したり
ハプニングばかり起きてましたもんね
でも今回こそは完璧なライブをするため
スタートからバッチリ決めるべく
唯「何これ……!」
梓「みんな私たちと同じTシャツ着てる!」

なんかすごいことに
満員の講堂、中にいるみんながHTTTシャツを着て
放課後ティータイムのことを応援してくれています
和「なし崩しにだけど、澪ファンクラブ会長引き継いじゃったし」
さ「これよこれ……!」

2人がやってくれました
ファンクラブ会長和ちゃんが計画して
さわちゃんが徹夜でサプライズTシャツを作ったと
ただただ一生懸命に軽音部をやってきただけですのに
ここまでされたらそんなん……
唯「私たちの方がみんなに色々して貰っちゃって……」

泣きそう……
もう泣いてるけど鼻水も出てるけど
ライブ始まってもいないのに
こんなに応援して貰えたら感動するに決まってます
「澪も何か言ってー!」
秋「あ、ありがとう」
「「キャー!!」」

右半分前列に陣取る秋山澪ファンクラブ
秋山さん、ファンクラブ会員だからといって
完全に味方だと思ったらダメですよ
この人たち間違いなく

シャッターチャンス狙ってるので
ではそろそろ
まずは1曲目となる
唯「1、2、3、4、ごはん!」

ごはんはおかずで
「「1、2、3、4、ごはん!」」

講堂の空気を温め

憂さんもほかほか
部室がない頃に作った新曲で
学園祭ライブが初めての演奏でしたが上手くいきました
速いテンポに変な歌詞で合いの手付きというキャッチーな曲
空気をかっさらうにはこれ以上ない方法ですね
しかし放課後ティータイムさんは
作れる曲の幅が広すぎませんか
その後、MC中に曲順の紙を無くしたことに気付き
次なんだっけとアワアワする唯でしたが
憂「頑張れ、お姉ちゃん……!」

遠くから応援憂さん
心強いですね
お気に入りのうさちゃん抱いて今夜もオヤスミ♪
少し時間が経って、もう何曲目なのか
定番のふわふわ時間が演奏される最中
い「今やってるライブの間着ていただけると嬉しいです」

ありがとう若王子いちごさん
講堂をHTT一色にするために
ライブ中も入り口でTシャツを配ってくれていました
ううん、裏方をやってくれるだなんて
自分も見たいでしょうに、いちご優しい
するとふわふわ後に
唯「山中先生はいつも優しくしてくれて、
私たちの部活を応援してくれています」

メンバー紹介が始まりまして
唯「続いて、ベースは澪ちゃんです」
秋「私たちのライブを聴いてくださいましてありがとうございます」

ファンクラブ会員がみてる
秋「私、ここにいるみんなと一緒にバンドをやってこれて」

秋「最高です!」
あの恥ずかしがり屋の秋山さんが
まさかライブで叫んで、お客さんにアピールするとは
秋「みんな……
ありがとぉー!」

初めての学園祭を思い出しますね
それくらい内側から湧き出るものがあって
今までが楽しかったと
そして恥ずかしがり屋を克服したと
3年でとても成長しました
唯「和ちゃんは幼馴染なんですけど、生徒会長で物知りで
和ちゃんも一言どうぞ!」
和「なんでよ、早く次行きなさい!」

和ちゃんを挟んで
唯「次はキーボードのムギちゃんです」
紬「私たちの演奏を聴いてくださいましてありがとうございます」
落ち着いた受け答えをしていたと思ったら
クラスメイトの「ムギー」声援を受け
紬「バンドって、すごく楽しいです!」

紬「今もすっごく楽しいです!」
ムギさんの貴重な大興奮シーン
似た雰囲気のお嬢様みたいな3人組もビックリ
初めは桜高2年生かなと思っていたのですが
お揃いのピンクがかったシャツにネクタイですか
もしかしたら中学時代の同級生なのかもしれませんね
ちなみに左下にいるオカ研の2人は

展示を休んで聴きに来てくれました
唯「あずにゃんは2年生なんだけどギターがすっごく上手くて
私もあずにゃんに教えて貰ってます。ありがとね」
梓「ありがとうございます……」

照れにゃん
緊張しているのを察してか
自分を下げつつあずにゃん紹介
これは、先輩
純「あーずさー!」
憂「あずさちゃーん!」

かわ憂
唯「次にドラムの律ちゃんです!我が軽音部の部長です!」
律「えー、みなさん。今日は軽音部のライブを聴いて下さいまして
ありがとうございます」

律「それでは次の曲でーす」
お礼だけ言って、アッサ律ちゃん
まあ時間が押してるのは事実でしょうしね
それにまだ
律「唯は見た目のまんまで、のんびりしててすっとぼけてるけど」
紬「いつも全力で、一生懸命で」
秋「周りのみんなにもエネルギーをくれて」
梓「とっても頼れる先輩です」

唯の紹介もありますので
唯「うおお、どうした、何があった」

本人に内緒で打ち合わせしてました
ずっと安定のMC力に任せっきりでしたが
今回ばかりは本人ではなくみんなで紹介
憂「お姉ちゃーん!」
唯「ういー!」

かわ平沢姉妹
「唯ー!」
「放課後ティータイムー!」

この大歓声に囲まれて
いつまでもやっていたいけど

みんなで頷き合って
唯「それでは次が最後の曲です」

ああ……
最後の歌だって決めてたんですね
ふわふわ時間の曲順をわざわざ真ん中に置いて
尺的に全カットも出来たのでしょうけど
それはせずに一部でも流した理由が分かりました
1期最終回みたいに

アンコールあるかもって思っちゃいますもん
ライブ冒頭
唯「私たちの方がみんなに色々して貰っちゃって……」

泣きながら言ってたように
元々最後に、ありがとうを伝えるために
歌おうとしていたのでしょう
多分みんなの唯紹介もそういう意図だったのだと思います

唯「山中センセー!Tシャツありがとー!」

唯「和ちゃん、いつもありがとー!」

唯「憂、純ちゃん、ありがとー!」

唯「クラスのみんなもありがとー!」
唯「トンちゃんありがとー!
部室ありがとー!
ギー太ありがとー!」

唯「みんなみんな、本当にありがとー!」
アンコールをやっちゃいけないし
期待させてもいけません
きちっと締めて、終わらせなきゃいけません
唯「放課後ティータイムは、いつまでもいつまでも……」

唯「放課後です!!」

……うん?
唯「それでは最後の曲聴いてください。U&I!」

まあいいや
ここでのU&Iはみんなへ向けたお礼の歌ですから
ここが全校生徒相手に演奏出来る最後の機会ですので

精一杯演奏して

ムギさんアレンジ

秋山さんコーラス
みんなで盛り上がって
それでもやっぱり

最後は5人で
唯「大成功、だよね」
秋「なんかあっという間だったけどな」
紬「ちゃんと演奏出来てたか全然覚えてないわ」
律「っていうか、Tシャツのサプライズでいきなり吹っ飛んだ」
梓「私もです。もう何が何だか」

今朝と変わっていない机のお菓子
つまりお茶もせず、ケーキも食べず
部室に帰るなり力尽きてたと

お疲れ様でした
ギー太もエリザベスもむったんもありがとうございました
とりあえず何しましょう
まずはやっぱりお茶とケーキにしましょう
そしてそれからどうしましょう
秋「次は、クリスマスパーティだよな!」
紬「その次はお正月ね!」
梓「初詣に行きましょう!」

いつものゆるーい放課後に戻りまして
秋「それから……次の新歓ライブかあ」
律「また学校に泊まり込んじゃおっかあ!」
唯「今度はさわちゃんも誘おうよ!」
梓「いいですねそれ!」

ふいにカメラが遠くなり
律「夏になってもクーラーあるし!」
紬「合宿もあるし!」
唯「楽しみだねえ、その次は……」
梓「えーっと、その次はですねえ」

もちろん来年の学園祭ですが
律「……って、次はないないっ」

言っちゃった……
律ちゃんが放課後の魔法を解いちゃった
でも部長だから、締める時は締めないといけませんので
唯「来年の学園祭はもっともっと上手くなってるよ」
やめろよお……

泣きながら言うなよお……
それ自分でも分かってて言ってるパターンじゃないですか
ツッコミ待ちの姿勢じゃないですか
律「お前留年する気か?高校でやる学園祭はもうないのっ」
唯「そっかあ、それは残念だねえ」

秋山さんもツッコミ放棄しないでくださいよお……
紬「やだやだぁ!」
梓「ムギ先輩わがまま言わないで
唯先輩も子供みたいに泣かないでください」
唯「これは汗だよぉ」

無理するなよお……
律「みーおー、リコピーン」
秋「ふふっ……律だって泣いてるクセに」

無理して笑わせようとするなよお……
京都の修学旅行で緊張していた
秋山さんを笑わせたネタ
分かってて笑うなよお……
秋「よかったよな!本当によかったよな!」
紬「うん!とってもよかった!」

号泣する先輩たちと
梓「みなさんと演奏出来て、幸せです!」

泣かないあずにゃん
在校生ですからね
1人だけあと1年ありますからね
笑顔で見送らなきゃいけない
同じ立場になれない辛さも感じます
それとこれとは別に
泣くあずにゃんが見たいので3期ください
最後は
唯「みんなぁー!」

抱き合って
和「幸せそうな顔……」

おやすみなさい
やっぱりこの話って
卒業式、映画に先駆けた
最初の最終回だったなあって
唯「卒アルに写る時の髪型研究するの」

帰ってきた日常回
最近ずっと学園祭ライブに向けて頑張っていたので
ちょっと気を抜いていきましょう

ダメです
受験生ですので集中力を勉強に切り替えてください
でもまあ、一生残る卒業アルバムの写真
唯「小学校のはにやけてて、中学のは緊張しすぎ
今回はバッチシ決める!」

乙女心も大事なのです
次回、第21話
『卒業アルバム!』
お楽しみに!
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